窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「カムカムエヴリバディ」(08)/第二週-水

やめてよまだ水曜日だよ! 朝からこんなの見たら仕事が手につかないよ! 朝には見てないけど!

放送日

  • 2021年11月10日

登場人物

概要

安子に見合い話が持ち込まれた。相手は砂糖の製造会社の家の子。配給で砂糖の入荷が難しくなり、お菓子が満足に作れなくなったから出てきた話のようだが、金太によれば、人柄もしっかりした人物らしい。婿を迎えて安子と二人で家を支えてほしいと。

翌朝、ラジオ講座が始まっても起きてこない安子を小しずが起こしに行くと、安子の姿がない。机の上には「夜には帰ります」と置き手紙が。安子はどこへ行ったのか。

安子は一人で稔の下宿を訪ねて行ったのだ。運よく稔と会うこともできた。仕事で大阪まで来たから寄ってみたと、安子は嘘をつく。夜の電車で帰るなら、それまではと、二人で映画を見、定食屋に行ってそばを食べ、河原で夕陽を眺める。そうして駅まで送っていく。安子は帰り、稔は見送る。

帰りの電車の中、安子は泣き続ける。岡山に着いた。泣き疲れて、すぐに起きられない。声をかけられ驚いて顔をあげると、そこにいたのは稔だった。

「そげん小せえ鞄ひとつで配達もねえじゃろう。なんで泣いてるん? 安子ちゃん、なにがあったん?」

今日の橘家の人々

金太「うちと取引しよる砂糖の生産会社の次男さんじゃ。おめえも年が明けりゃあ16じゃ。ええ頃合いじゃろう」
杵太郎「安子、はっきり言うてこりゃあ政略結婚じゃ」
金太「おやじ、何を人聞きの悪いことを」
杵太郎「このままじゃ思うような菓子が作れん。そねんなる前に、砂糖の会社と手え結んでおこうという魂胆じゃ」
金太「魂胆言うな」
ひさ「まあ、金太と小しずさんだって似たようなもんじゃった。小しずさんは小豆農家の娘さんでなあ、この通りべっぴんさんじゃし、気も利くし、こりゃあええわいとおじいちゃんが金太に薦めたんじゃ」
杵太郎「こいつもはじめは誰が見合いなんかするかー言いよったんじゃが、会わせてみたら、まあ一目でぽーっとなってしもうてな」
金太「いいい今は、そがいな話はええじゃろうが」
ひさ「ちなみにおじいちゃんとおばあちゃんは恋愛結婚じゃ」
杵太郎「うん」
金太「そげな話もいらん」

今日のきぬちゃんと小しず

小しず「お見合いのことは無理ゆうせんでもええ言うたんよ」
きぬ「あほじゃなーおばちゃん、そねえなん、余計に安子ちゃんを追い詰めるだけじゃが」

雑感

お見合いを進めるシーンはコメディパート。特に杵太郎さんのはしゃぎぶりは面白かったし、両親とも、安子を大切に思っていることも伝わってきた。だからこそ、安子は恐らく、自分の立場を理解し、最後にひとめ稔に会いたいと思って大阪まで出かけて行ったのだろう。

まさか稔が追ってくるとは安子は考えてもいなかっただろうが、我々だって思わなかった。おまけに今回はあれ? タイトルソングが流れないな、と思ったら、13分経って、安子が帰りの電車に乗ってから流れ、終わってからの一分に大芝居があった。こんなのが毎回続いたら心臓がもちません……

夏祭りの時、安子が駆け出しても稔は追わなかったことをワタシに批判されたが、それで(?)稔も思うところがあったのだろう。今回は追いかけてきたのはとてもよかった。

杵太郎とひさは恋愛結婚だった。ひさは何十年か前は恋する乙女だったのだ(今でも杵太郎さんに恋してます、とかひさならいいそうだが)。だから安子の言動に理解があったのだろう。年の功だと思っていたが、単なる年の功ではなかった。

出演

今日のtwitter


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