窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「カムカムエヴリバディ」(110) あと3回!

第23週「2003-2025」(水)

放送日

  • 2022年4月6日

登場人物

概要

「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」で、いよいよ錠一郎とトミーのセッションが始まった頃、ひなたは会場のそばでアニー・ヒラカワの姿を発見。急いで駆け寄ろうとしますが、それに気づいたアニーは走り出し、再び姿を消してしまいます。その頃、控室で一人出番を待っているるいのもとに、親友の一子が現われて……(NHKオンデマンドの解説より)

今日の虚無蔵

「そなたが鍛錬し、培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は分かち与えるほどに輝きが増すものと心得よ」

雑感

アバンでは、英語番組の講師を依頼されたひなたが悩み、映画村をうろうろしていたら虚無蔵と再会。ひなたが悩んでいることを察した虚無蔵のひとことが強烈であった。

本編は、関空へ急いだひなただったが、飛行機の出発時刻に間に合わず、アニーに会えずに失意で岡山へ戻るとそこにアニーがいた。「おばあちゃん」と声をかけると、それを聞いたアニーが逃げ出す。演奏が始まったトミーやジョーの演奏に乗せて、岡山の町を走り続けるアニーとひなたがほとんどすべてであった。最後にアニーが駆け付けたのは神社だった。

フェスティバルの場所と神社は5kmほど離れているそうで、現実に78歳のアニーが走り続けられるわけはないけれど、あれはいろいろなものからずっと逃げ続けて来た安子の人生の象徴ではという説があり、なるほどと思った。それを追いかけられるのは、何の屈託もなく「おばあちゃん」と呼べるひなただけだ。

その他

  • オープニングは金子さん率いる(本物の)バンドだった。前座のレベルじゃない……



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