窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「逆襲の三成」(41)

題名

  • 「どうする家康」第41話「逆襲の三成」

放送日

  • 2023年10月29日

登場人物

概要

家康の決断で、佐和山城に隠居させられた三成。一方、家康は大坂城・西ノ丸に入り、政治を意のままに行い、周囲から天下人と称されていた。そんな家康を茶々は苦々しく見ている。ある時、会津上杉景勝に謀反の噂が広がる。家康は茶々から天下泰平のため、成敗に向かうべきと諭されるが、大坂を離れることに一抹の不安を感じ、留守を鳥居元忠に預けることにする。(公式サイトより)

家康暗殺未遂事件、直江状、上杉攻めと、スピーディーに話は進む。

イリアム・アダムス、二代目・茶屋四郎次郎登場。

雑感

いろいろ詰め込まれた回だったが、ハイライトは殿と鳥居元忠との水盃だろう。自分が大坂から離れれば、兵を挙げる者がいるやも知れぬ……この時点で、本作の殿は石田の挙兵の可能性をどの程度に見ていたのかはわからないが、そのような事態になれば、二条城の留守居役はまず助からない。つまり家康は彦に「死ね」と言っているわけだ。夏目広次が身代わりになると言った時は「いやじゃ、いやじゃあ」と言った殿が、冷静な顔で死の命令を下せるようになったかと思うと感慨深い。

イリアム・アダムスの登場はいささか唐突だが、戦の話ではなく、こうして海外の珍しい物語を聞いて楽しんでいる側面を見せているのだろうか。

大野修理を玉山鉄二が演じるということは、今後も出番があるのか?


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