前回から三ヵ月以上も開いてしまった。5月17日鑑賞。
題名 | 変な家 |
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原作 | 雨穴 |
監督 | 石川淳一 |
出演 | 間宮祥太朗(雨男/雨宮、売れないユーチューバー)、佐藤二朗(栗原、設計士)、DJ松永(柳岡、動画プロダクションのマネージャー・雨男担当)、川栄李奈(柚希、殺された男性の妻を名乗る女)、瀧本美織(片淵綾乃、柚希の姉)、長田成哉(片淵慶太、綾乃の夫)、斉藤由貴(松岡喜江、柚希の母)、石坂浩二(片淵重治、片淵家当主・柚希の祖父)、根岸季衣(片淵文乃、柚希の祖母)、髙嶋政伸(森垣清次、親戚)、他 |
公式サイト | 映画『変な家』公式サイト |
制作 | 日本(2024年3月15日公開) |
時間 | 110分 |
劇場 | イオンシネマ港北NT(スクリーン12) |
雑感
主人公は小説ではライターだったはずだが、映画ではユーチューバーになっていた。もっとも、小説の原作はYouTubeだったらしいので、そういう意味では本来の姿に戻したということか?
原作も大分忘れているが、後半はさらに原作からの乖離が激しかったように思われる。
そもそもこれはサスペンスミステリーである。間取りを見てかすかに感じる違和感を掘り下げていったところ、かつてないほどの凶悪な犯罪にたどりつくというところが恐ろしいのであって、ホラー的な怖さがメインではなかったはず。しかし映画は完全な「ホラーもの」になっていた。
それはそれで、十分怖い思いができたから、モトは取れたと思ったけど、「違う、そうじゃない」感も強かった。