窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

極限推理コロシアム エピソード3

雑感

偉そうに振る舞う刑事の加賀宏志が人を信じないのは勝手だが、証拠もないのに犯人よばわりして暴力を振るうのはよくないねえ。とはいえ、自分は自分が犯人でないとわかるわけだから、そこそこ腕力に自信があったら、殺される前に(犯人「かも知れない人」を)殺してしまえ、という発想になるのだろうか。

それにしても残り4人。どうして団体で、せめて2人ずつ行動しないのだろう。

僕は、7人の中に犯人がいる、という設定に無理があると思う。外部からやってくる可能性が否定されていないから。天井裏を隈なく探したわけでもなさそうだし、第一、足跡が誰のものでもなかった時点で、「もう一人いるんじゃあ?」と思わなかったのかな。

極限推理コロシアム エピソード4

雑感

夏の館の7人の中には犯人がいなくて、外部にいた、という僕の推理は当たっていましたね。それが誰かまではわからなかったけど。冬の館はすぐ近くに建っていると思ってた。暑いとか寒いとかは室内空調で何とでもなるし。

ゲームの終了の仕方は気に入らない。こんな理不尽な目に遭わされておきながら、結局、主催者の期待する通りに解答しただけ。全然一矢報いてないんだもの。

それにしても、主催者がなんでこんな「ゲーム」を仕込んだのか、全くもって不明なまま。殺人犯(主催者側とぐる)のうち一人は殺されてしまったし。だんだん人数が少なくなれば、そうなるリスクはどんどん高まるのは当たり前。そこまでして、一体何が目的なのか。15人のメンバーをどうやって選び、どうやってこっそり館に運び入れ、殺された人の死体をどうやって処分し、どうやって館にいる間の記憶を除去したのか、それらも全く不明なまま。ちょっと消化不良。まあ「カイジ」に出てくるような裏組織があったんだろう……と考えよう。

30分×4回のミステリーは悪くない。