題名 | のだめカンタービレ最終楽章 前編 |
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監督 | 武内英樹 |
原作 | 二ノ宮知子 |
出演 | 【TV本編からのレギュラー】上野樹里(野田恵)、玉木宏(千秋真一)、瑛太(峰龍太郎)、水川あさみ(三木清良)、小出恵介(奥山真澄)、福士誠治(黒木泰則)、吉瀬美智子(エリーゼ)、伊武雅刀(峰龍見)、竹中直人(フランツ・フォン・シュトレーゼマン)、橋爪遼(木村智仁)、マヌエル・ドンセル(シャルル・オクレール)、他/ 【SP編から】ウエンツ瑛士(フランク・ラントワーヌ)、ベッキー(タチヤーナ・ヴィシニョーワ)、ジリ・ヴァンソン(ジャン・ドナデュウ)、山口紗弥加(並木ゆうこ)、山田優(孫Rui)、片桐はいり(Ruiの母)、他/ 【映画で初登場】谷原章介(松田幸久)、なだぎ武(テオ)、マフレッド・ウバーツ(シモン)、他 |
公式サイト | のだめカンタービレ最終楽章 |
制作 | 日本(12月19日公開) |
感想
- 近くのシネコンでは2館並行上映。観客動員数は相当だと踏んでいるんだろうな。半分も入っていなかったけど……
- ベト7の演奏で始まり、途中、ブラームス、モーツァルトのオーボエ協奏曲と、のだめファンにはそれぞれ思い出の曲が盛り込まれ、さらにのだめの進級試験の課題曲が「トルコ行進曲付き」という超有名曲。非常に聞きやすかった。
- 笑える場面も随所にあったが、途中、オケの団員の幼い子供が千秋に向って(千秋がそのオケの常任指揮者だとは知らず)「今度の指揮者は、生意気で、ねちねちしていて、イヤなヤツだけど、本物だって(パパが言ってた)」と言う場面では思わず涙ぐんでしまった。
- 登場人物を見ればわかる通り、映画オリジナルの人物は、ルー・マルレ・オーケストラの関係者を除くとほとんどいない(松田役の谷原が今ごろ初登場なのはちょっと意外だが、松田の名前はテレビ編から出てくる)。テレビ本編、SP編とずっと見てきた人にとっては問題ないと思うが、テレビ編も漫画も知らなくていきなり映画を観た人は、筋がさっぱりわからないのではないか。続きものなので仕方ないといえば仕方ないのだが。
- 頭の上を束ねた上野樹里は福原愛みたいだった。
- やっぱりオーケストラはテレビやDVDで見るのもいいけど、劇場で見るのがイチバン。
- それにしても、いくら「前編&後編」の前編だからといって、あの終わり方はないと思う。早く4月になれ!
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