窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

間に合ってよかった!「寄生獣」

どうやら本日が最終上映日だったようだ。昨年の10月30日公開だから、ずいぶん長く公開してくれていたんだな。観られて良かった。

題名寄生獣
原作岩明均
監督山崎貴
出演■謎の異生物(パラサイト)/阿部サダヲ(ミギー)、オクイシュージ(中華料理屋の主人)、深津絵里(田宮良子、教師)、池内万作(A、警察官)、東出昌大(島田秀雄、学生)、北村一輝(広川剛志、市長)、浅野忠信(後藤、広川のボディガード)、岩井秀人(草野、田宮良子に批判的)、他
■人間/染谷将太(泉新一)、余貴美子(泉信子、新一の母)、橋本愛(村野里美、新一の幼馴染・美術部員)、山谷花純(裕子、美術部員・島田の正体を暴く)、國村隼(平間、刑事)、山中崇(辻、刑事)、豊原功補(山岸、SAT隊長)、他
公式サイト映画『寄生獣』公式サイト
制作日本(2014年10月30日公開)
時間109分
劇場池袋シネマ・ロサ

雑感

寄生獣」という漫画は昔から知っていて、というか、知っているつもりだったのだが、観てみたら全く何も知らなかったということが判明。その分、展開が読めずハラハハラし通しで楽しめたが。

染谷将太の熱演ぶりが印象的。命の危険を感じた時の震え方(怯え方)はすごかったし、母が殺された時に「反抗的な態度を取っていたけど、本当はとても感謝してたんだ」と叫ぶシーンは涙が出てくるくらい感動的だった。

意識を乗っとられ、死んだと同様だったはずの信子が、最後の最後に命懸けで新一を守るシーンもよかった。

後編が楽しみだ。つくづく、観られて良かった。

配役

余貴美子は、「麦子さんと」でもそうだったが、「ウザい母親」役が多く、また嵌まっている。嵌まっているだけに、最近、顔を見ると腹が立って仕方ない(苦笑)。
(2015/3/05 記)

寄生獣(1) (アフタヌーンコミックス)

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