窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

めがね

題名めがね
監督・脚本荻上直子
出演小林聡美(タエコ)、市川実日子(ハルナ)、加瀬亮ヨモギ)、光石研(ユージ)、もたいまさこ(サクラ)、薬師丸ひろ子(森下)、他
主題歌大貫妙子「めがね」
制作日本(2007年9月22日公開)

  • ひとことで言えば、つまらなかった。ていねいに言うと……
  • こういうのを好きな人もいると思う。映画としての出来が悪かったとは言わない。僕の好みではない、ということ。ちまちましているというか……まあ「たそがれる」がテーマなんだから、そうなるのか。典型的な邦画という気がする。
  • 南の島の景色も綺麗といえば綺麗だったのだが、なんだか今ひとつ迫力がない。先週観た「ミス・ポター」は、景色にも感動したものだが。
  • 冒頭で、サクラさんが島にやってきた時は、画面の右側からやってきて、島の住人は左側から出迎えた。ラスト、サクラさんが再訪した時は、画面の左側からやってきた。なぜ逆にしたのか、なんらかの意図があったものと思うが、理解できなかった。同じ向きの方が良かったと思うが。
  • 薬師丸ひろ子「めがね」の友だちだとクレジットされている。彼女は「マリン・パレス」という宿屋のスタッフ役のはずだが、「めがね」の友だち、とはどういう意味だろう。
  • そもそも、タイトルの「めがね」の意味がわからない。確かに、主要な登場人物はみな眼鏡をかけていたが。

めがね(3枚組) [DVD]

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