ツボだなあ。
題名 | ツレがうつになりまして。 |
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監督 | 佐々部清 |
原作 | 細川貂々 |
出演 | 宮崎あおい(高崎晴子、ハルさん)、堺雅人(高崎幹夫、ツレ)、大杉漣(ハルの父)、余貴美子(ハルの母)、田山涼成(加茂クリニック院長)、吹越満(加茂クリニックの患者)、吉田羊(市毛加奈子)、他 |
制作 | 日本(10月8日公開) |
劇場 | 新百合ヶ丘:ワーナー・マイカル・シネマズ |
こういう話は卑怯だと思う。絶対泣かされるもん。涙腺を抑えられず、何度も何度も涙する羽目になった。
原作は持っているけど、さほど入れ込んでいたわけではないし、まあ宮崎あおいと堺雅人が出るなら、見ておいて損はないか、という程度で観に行ったのだが。まあ、こうなることはわかっていたといえばわかっていたけど。
原作とは名前が異なるが、話の運びはほぼ原作通り。ただし、微妙だがはっきりと、ひとつひとつのセリフやエピソードが、映画の方が生々しいし、映画の方が「いい人」に描かれている。映画としての完成度を考えるなら、この方がいいんだろうな。
原作では、作者の貂々はもっといい加減で、もっと適当である。そして、ツレはその適当さに救われている感がある。そのあたりは、漫画とは別作品として割り切るしかないであろう。とはいえ、宮崎あおいが堺雅人にセックスを誘い、断わられるシーンは生々しくも萌える。なにせ、宮崎あおいである。宮崎あおいに迫られて、断われる男は世の中に存在しないと思っていたが。
リンク
- 「ツレがうつになりまして。」見たよ(子持ちししゃもといっしょ、2011/10/15)
- ツレがうつになりまして。(りつこのとほほ日記、2011/10/24)
- 作者: 細川貂々
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 文庫
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