概要
平家の追討軍を退けた北条義時ら源頼朝軍。後白河法皇はほくそ笑み、平家の総帥・清盛は都を京へ戻すことを決断する。奥州の覇者・藤原秀衡は源義経からの助力を求める文を読むが、動きを見せない。そんな中、鎌倉では八重が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、義時の八重への気づかいを見た亀という侍女が疑念を抱きはじめ……。（NHKオンデマンドの解説より）
源氏の流れを汲むが、頼朝に協力しない佐竹義政と戦うために軍勢を差し向ける頼朝。膠着状態に陥るが、義経の活躍で勝機が見えた……と思ったら、上総介の手柄で終戦に。
亀は侍女となった八重や正妻の政子に次々と嫌がらせを……
雑感
坂東武者はだいたいイケイケで好戦的で脳筋な人が多いが、義経が抜きんでてイケイケなことが示された。戦の寵児だがこれでは他と合わない、最後は見放されて始末されるのも既に納得のいく性格だ。今後の活躍（？）が楽しみだ。
思慮深さを見せていた年嵩の上総介だが、停戦交渉に出て悪口を言われてカッとなりいきなり斬ってしまうところが典型的な坂東武者……なのか？
（2022-03-17 記）
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