題名
- 「鎌倉殿の13人」第42話「夢のゆくえ」
放送日
- 2022年11月06日
登場人物
- テイ龍進(陳和卿(ちんなけい)、宗の技術者)
- 磯山さやか(サツキ、伊豆の村娘)
今日の退場者
概要
決意を新たにした源実朝は後鳥羽上皇を手本として人任せにせず自ら裁定を下すことを決意。泰時をそばに置き、自身の政を進める。一方、鎌倉内での地位を盤石なものとした義時は、のえに勧められて執権を名乗ることを決断。未熟な実朝らをけん制する。実朝と義時との関係がうまくいっていないことに政子が気をもむ中、源仲章が京から戻り……。(NHKオンデマンドの解説より)
和田氏を滅ぼしたことをきっかけに実朝が覚醒。泰時をそばに置いて自分の政治を行なおうとするが、義時に阻まれてうまくいかない。今度は尼御台が覚醒。実朝は鎌倉殿の座を譲り、自ら大御所として鎌倉殿を支えていくという。実子がいないから、京から容姿を迎えると……
泰時は伊豆に時政を見舞う。りくは田舎暮らしを嫌がって京に行ってしまったとのこと。が、村娘のサツキが世話を焼いている。「女には不自由したことがない」と豪語。その後寿命を迎えたとのナレが流れた。
雑感
実朝にうまく取り入った陳和卿の願いにより、宋と行き来できる船を建造することになった。が、由比ガ浜で船を造っているのを見て目を疑った。砂浜でこんな大きな建築物を作るのもあり得ないし、由比ガ浜は遠浅、どうやって船を出すというのだ。伊豆なり三浦なりには港があるだろう、そこで造らなければダメではないか。案の定、造った船を海に出すことができず、巨大なゴミと化してしまった。
途中、時房とトウがどこぞに忍び込んで何かをするシーンが挟まれた。船の建造を面白く思わない義時の命で何かをしたように見えるが、何をしたのだろうか? が、海に出すことができないのが失敗だというなら、時房がちょっと何かをした程度に左右されるようなものではないようにも思う。
(2022-11-14 記)