窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

(17)乱れ咲き往来の桜

題名

  • 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第17話「乱れ咲き往来の桜」

放送日

  • 2025年5月4日

出演者

概要

蔦重は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。そんな中、うつせみと足抜けした新之助と再会し、話の中で、子どもが読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目をつける。一方、意次は、相良城が落成し、視察のため三浦と共にお国入りする。繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく。(NHKオンデマンドより)

感想

新之助再登場。うつせみは夜鷹になることもなく、なんとか幸せに生きているようでよかった。

耕書堂の本は一般の書店では扱ってもらえないが、それは都市部だけの話で、地方にはそもそも書店などというものはない。そこの流通販路を押さえにかかったのは大きい。地方の名士に往来物を作るにあたっての意見を聞く体で販売に影響力を持たせる作戦は、ちょっと自叙伝詐欺を彷彿させ、疑問に感じないでもなかったが。

市販本の問屋たちは、吉原者に頭を下げたくはないのだろうが、ここいらで蔦重と手打ちした方がいいと思うがな……。これ以上自分たちの首を絞める前に。

田沼意次は、平賀源内のアドバイス「まず民を富ます、そうすれば上も富む」に従って自領の運営を行なった結果、繁栄し、慕われるようになった。国政も同じようにしたいと考え、自分の息のかかった人物を主要な役職につけようと画策するが、意知は、桜を献上してくれた佐野を要職に就けるよう父に懇願する。うーん、存在感のなかった息子が久しぶりにセリフがあると思ったらこれか。アキレス腱にならなければいいが。
(2025-05-11 記)


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