窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

フライトプラン(DVD)

ビデオを借りてきて視聴。

題名フライトプラン(NFLIGHTPLAN)
監督ロベルト・シュヴェンケ
出演ジョディ・フォスター(カイル)、ピーター・サースガード(カーソン)、ショーン・ビーン(リッチ機長)、他
制作USA、2005年

  • たまたま予告編を見て面白そう、と思って借りてみた。だいたい期待通りで面白かった。2年前に知っていたら、劇場で見ても良かったかな。
  • 我が子が行方不明になり、誘拐された可能性が高く、かつ、周囲の人が誰も理解を示してくれない、という状況の中、娘を救えるのは自分だけと、カイルが半狂乱になって探し回る場面は鬼気迫る迫力があった。サスペンスとしてはよくできていたと思う。
  • なぜカイル一家はベルリンにいたのか、なぜニューヨークに行くのか、なぜカイル(およびその夫)が目をつけられたのか、なぜジュリアを誘拐したのか、いくら内通者がいるからといって、搭乗員記録を簡単に(痕跡を残さず)消せるものなのか、ジュリアの搭乗券をカイルが持っていたらどうするつもりだったのか、真犯人はカイルを狂人に仕立て上げて何を狙っていたのか……謎だらけではある。
  • 機長の態度にミスはないと思うが、最後はカイルに謝罪にいった。潔い男である。カイルもアラブ人に陳謝すべきだと思うがその場面はなかった。

フライトプラン [DVD]

フライトプラン [DVD]