一度はツタヤで借りて全話見たのだが、結局DVD-BOXを買ってしまった。
特典DVDが2枚ついていて、一枚はクランクアップの風景であったり予告集であったり特典映像であったり、とおなじみのものだったが(最近はあまりNG集ってつけないね。あれは割と楽しみなのに。役者さんに嫌われるのかな?)、もう一枚は存在を知らなかったこともあり、BOX買ってよかったと思わせてくれた。
タイトルが「ユンゲル」でケースにも入っておらず、なにこれ? と思ったのだが、これは、弓削志郎刑事を主人公にしたサイドストーリーだったのだ。だから草薙はちょっと顔を出すが、湯川も内海も登場しない。
出演
感想
本編のテレビ放映時、導入部分が2分弱ずつ10回にわたって携帯サイトで発信され、解決編(約50分)もテレビで放映されたらしい。それが全部入っていたというわけ。さらにDVDのみの追加もあって、これはストーリーは他愛もないが、最後の弓削のセリフには笑えた。よくできた構成だ。
本編で弓削は、たいしたことをしていないくせにやたらに内海に威張ったりして、正直なところあまり感じがよくなかったのだが、ここでは、婦警3人組にそれゆえにバカにされており、あ、ちゃんと署内の評価はそういうことなんだなとほっとしたのだった。嫌われてているのを喜ぶというのもタチが悪いけど。
でも、根は純情でお人よしなんだな、ということもわかり、ちょっと好感も抱いたのだった。最後に犯人が「なんでわかったんだ……」とつぶやいた時に、「お前の誤算は、貝塚北署に俺様がいたことだ!」なんて見得を切るあたり、バカな奴なんだけど、愛すべき人物かもね。まあ、出世はできないだろうけどね。
それと、婦警3人組のリーダー格の門松マキ、役者は小林きな子っていうんだね。「のだめカンタービレ」でもオケのメンバー(金城静香役)だった。ただのだめに出演していた時、結構可愛らしい子だと思っていたんだけど、29歳だったとは驚き。それで大学生役(22〜23)をやったのか……。
- 出版社/メーカー: フジテレビジョン
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