窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「怨み屋本舗」第4話「十代の暴走」

出演(ゲスト)

  • 前田健(???、情報屋の隣人・以後レギュラー入り?)
  • 不二子(佐倉杏子、被害者)
  • 松田悟志(佐倉真治、依頼者)
  • 落合扶樹(竹内コウ)
  • 黒木啓嗣(大石ハルオ)
  • 宮田直樹(松本ヒデオ)

感想

3人グループで女を輪姦した挙句に殺してしまう……というのは「スカイハイ」でもあったが、やり切れない話だ。しかしどうもこの結末は気に入らない。

杉河里奈が漫画喫茶からネットに書き込みをしたり、噂を広めたりするのはまあいいとしても、のんきに壁に落書きなどをしては竹内コウたちに狙われるリスクが増す。女子高生の里奈がレイプ殺人犯につかまったらどんな目に遭わされるか。怨み屋は里奈の身の安全はあまり深刻に考えていないのかも知れないが。

最後は竹内、大石、松本の三人がナイフを使っての喧嘩になり、三人とも絶命するが、まあ可能性はゼロではないだろうが、普通に考えたら三人とも重傷を負って戦意喪失というのがありそうで、軽症のまま自分たちがハメられていることを知り、怒りを里奈にぶつけるというのもありそうで、里奈が無事なまま三人とも死ぬというのはもっともありそうにない。もし三人が(全員でなくても)生き残ったら、怨み屋はどうするつもりだったのだろうか?

情報屋の隣人が登場。DVDの特典映像でも「???」としか記されていないが、今後、いろいろからんでくるのだろう。それにしても、金さえくれれば総理大臣の資産だって調べると豪語する情報屋が、隣人がどういう人なのか全く知らないのは驚き。前回、知らないうちに隣人から怨みを買うかも知れないから注意するようにと怨み屋から忠告されているのに?

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