窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「あまちゃん」(038)

第7週「おらのママに歴史あり」(火)

概要

春子の秘密を知りたくて、かつて母が使っていた部屋にいたアキ。そこへやって来た春子は、初めて自分の若いころを話し始める。1980年代、アイドルがテレビで輝いていたころ。中学生の春子は、自分もアイドルになりたくて、いくつものコンテストに応募していたのだ。真剣にアイドルを目指していたかつての春子を知って、アキは驚く。そして部屋からは、当時の思いがけない物が見つかって……。(NHKオンデマンドの解説より)

今日の大吉

「(黒川に)春ちゃんが町を出て行ったいきさつを聞きたいってあんたが言うから集まったが、こっちもしゃべりたくってうずうずしていたんだ」(梨明日にて)

感想

本物のアイドルであった小泉今日子が語るアイドル論が面白かった。

「み~んな夢中だったのよ、聖子ちゃんには。なにしろ歌が上手い。もちろん、可愛い」のあとにすぐ「青い珊瑚礁」の歌がかぶるが、初回放送時はここに「ぶりっ子って言葉の語源は聖子ちゃんだからね。かわいこぶっているのに、同性に嫌われない。むしろ憧れの対象だったわけ」というセリフがあったという。が、聖子サイドから猛抗議を受け、再放送ではカットされたそうだ(アサヒ芸能)。NHKオンデマンドでもカットされている。