窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「らんまん」(037)

第8週「シロツメクサ」(火)

放送日

  • 2023年05月23日

登場人物

  • 亀田佳明(野宮、画工)

概要

万太郎は、植物学教室の皆と仲良くなりたいと願うが、よそ者扱いされ孤立してしまう。そこへ教室に出入りする画工・野宮がやってくるが、野宮も相手にしてくれず。すっかり元気をなくしてしまった万太郎は、りんを誘って竹雄が働く西洋料理屋へ行く。一方、寿恵子は、万太郎が白梅堂に来ないかと気にしていて……。(NHKオンデマンドの解説より)

感想

昨日も書いた続きになるが、万太郎は東京大学へ何しに来たのだろう。友だちを作りに来たのか? 自分が採取してきた土佐の植物の調査はどうなった? もしこの中から新種がいくつも見つかれば、周囲の見る目も変わるだろう。いい方向に変わる保証はないが、今の状況は打破できる。みな、自分の目の前の課題をこなすのに一杯一杯なのだが、万太郎だって果たすべき役割が目の前にある。床の掃き掃除をしたり、机を拭いたりしている場合ではないはずだ。

野宮にしてみれば、万太郎の画力次第で自分は仕事を失うかも知れず(この時点では野宮は万太郎の絵の腕前は知らないだろうが)、警戒するのは当然である。

田邊教授も、万太郎は学生でもなければ自分が雇った助手でもないのだから、自由に研究室に出入りし、資料を見ていい許可を出すだけで大盤振る舞いであり、万太郎が皆に溶け込めるように気遣いをすることまでは考えていないだろう。

寿恵子はいつの間に万太郎の来店を待ち望むようになっている。

竹雄の洋服姿はカッコいい! あの店、女性客が増えたのではないか?


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