窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ばけばけ」(070)

  • 第14週「カゾク、ナル、イイデスカ?」

放送日

  • 2026年1月9日(金)

概要

トキの隠し事がスッキリしない、ヘブン。トキもまた、ヘブンに対して不安を抱えたまま、二人は家族顔合わせの日を迎える。司之介、フミ、勘右衛門の松野家と、タエと三之丞の雨清水家。錦織が見守る中、両家の挨拶が進んでいく。そんな中、ヘブンが突然「カゾク、ナル、デキナイ」と言い出す。(公式サイトより)

感想

ヘブンの「ミンナ、ウソツキ!」という言葉を契機に、松野家が借金を抱えていること、三之丞は社長でもなんでもなく、生活費をトキが出していること、雨清水家は単なる親戚ではなく、タエはトキのもう一人の母親であることなどが全員の前で次々に明らかにされる。それを見届けると、ヘブンは、自分の大好きだった母親は早くに亡くなった、でもトキと一緒になって母親が二人できたと言って喜び、フミママ、タエママと呼ぶ。それを聞いたトキはそんなのダメ! と叫ぶ。私だってずっと母上と言いたかったのに、と。ヘブンに「ドウゾ」と言われたトキは、「母上」の代わりに「ママさん」と呼び、タエは「はい」と答える。

トキが幼い頃から押さえつけていた感情を表に出せたのはよかった。松野家の人々もおタエ様も、おトキのことを愛おしく思っているのは間違いないが、では本当にトキを支え、力になっているのは誰かというと、ヘブンが初めてだったのではないだろうか。

号泣必至などとteitterでは高評価だったが、高評価は賛成だけど、自分は登場人物が泣いてしまうと醒めてしまうタチなので、この場面はそこまででもなかった。が、三之丞が倒れたシーンは涙腺が決壊した。もう嘘を吐かなくていいと思ったら力が抜けたんだね。嘘を吐き続けることがどれほどつらかったか。一体どれほど追い込まれていたのか。その三之丞の心情を思うと、泣ける。



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