第3週「おら、東京さ帰りたくねぇ」(火)
概要
アキは、祖母・夏、母・春子と、三人での生活を始めた。張り切って海女修業に打ち込むが、早くも大きな壁にぶつかっていた。いまだにウニを一匹も取ることができないのだ。秋が近づき、このまま海女漁の季節が終わってしまうことに焦るアキは、夏との約束を破って危険な時間帯に海に潜ってしまう。海の中で、大きな潮の流れにのみこまれて身動きが取れず、アキは絶体絶命の危機に!(NHKオンデマンドの解説より)
感想
美寿々が助けるのがあと一分遅かったらアキは死んでいたのではないか。というか、アキがいない、あそこで溺れている、慌てて助けに行く、この間に息が詰まっていてもおかしくない。アキが無我夢中で巻き着いた昆布を外し、半死半生で流れているところを助けた、というくらいがよかったのではないか。
今のところの登場人物の中で、一人、病んでいるのは春子だと思う。それだけ傷が深かったことの証左でもあろうが、母親に怒声をあげてくってかかる姿は、アキに悪影響しか与えないように思う。早々に改善されることを願う。