窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

サラ・コナー クロニクルズ、第二話「汝自身を知れ(Gnothi Seauton)」

雑感

第一話はうっかり吹き替えで見てしまったんだが、今回はちゃんと字幕で見た。文字を追いかけていないといけないからちょっとつらいが、圧倒的にこの方がいい。以前よりは楽しめた。

一ヵ月ほど前、テレビで一回見ているのだが、記憶にないシーンが続出。眠っていたのかな?

サラは9つの偽名を使い、23回職業を変え、4ヵ国語を話し、3ヵ月精神科の病院に入院していたとのこと。そんなに偽名を使っていたのに、前回では(チャーリー・ディクソンに対し)サラ・コナーを名乗り、ジョンはジョンで転校先の学校でジョン・コナーを名乗って命を狙われることになるのが不自然。

キャメロンが敵対するターミネーターを襲うために通りを渡ろうとして自動車に轢かれる場面は間抜け。自動車が壊れるだけで、本人はたいしたダメージは受けないのだが、センサーくらいついていないのか?

チャーリー・ディクソンが以前のサラの婚約者だったというのは、今回はよくわかった。8年間時間を飛び越えてしまったジョンは、知っている人がどうなったかあれこれ検索して彼の名前に出会い、彼の家にもぐり込んで、彼が結婚したことを知る……この処理は(8年の時間を感じさせるものとして)見事。しかし、チャーリーが8年ぶりに会うジョンを見て、全くトシを取っていないことをなぜ不思議に思わなかったのかが不思議。