窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

サラ・コナー クロニクルズ、第六話「ダンジョン&ドラゴン(Dungeons & Dragons)」

雑感

基本的には前回の続きのような。

未来におけるデレク・リースの様子が描かれる。デレク自身にとっては少し前の出来事なわけだけど。未来のジョンは、ターミネーターを手に入れ、プログラムを書き換え、自分たちのために働かせようとする。コントロールがうまくいかず、暴走したターミネーターに何人も殺されることもあり、恐らくはそれが理由でデレクは味方のはずのターミネーターにも警戒心を解かない。

そしてジョンはカイルおよびデレクら4名を過去に送りつける。カイルはサラの護衛のため。デレクらはその少しあとの時代に。こうしてみると、二度と戻ることのできない過去の世界に、自分の頭脳と肉体の他は何一つ持てずに移動するというのは、どんなにか切なく、心細いことだろう。カイルがそれを志願したのは、写真を見てひそかにサラに思いを抱いていたから……。それが、こんなに大勢送り込まれていたとしたら、T1の感動が半減だ。それに、この時点でキャメロンが味方になっていたのなら、カイルではなくキャメロンをサラの元に送ればいいじゃないかと思ってしまう。

こちらの世界でデレクの治療をするチャーリー・ディクソンに、デレクはすべての事情を打ち明ける。できれば8年前に打ち明けてほしかった、とチャーリーはいう。「信じてほしかったな」「信じていたよ」とジョン。しかし、事情を知ってみれば、サラが自分と結婚できるわけがないことは明らかで、結婚できないことがわかっていたのに婚約したことになる。これを知ってしまったチャーリーはつらいだろう。それでも彼らの力になろうとする。チャーリーはいい人だ。

今日の英語

ドラマは字幕で見ているが、なんの場面だったか、一方がもう一方に、「それ、役に立つのか?」「大丈夫だよ」のセリフが、

  • Does it work?
  • It works!


workは少し前に習った。機能する、役に立つという意味だ。