窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

ハリウッドのリメイクだったとは……「トータル・リコール」

題名トータル・リコール(原題:Total Recall)
監督レン・ワイズマン
原作フィリップ・K・ディック「追憶売ります」
出演コリン・ファレル(ダグラス・クエイド)、ジェシカ・ビール(メリーナ)、ケイト・ベッキンセイル(ローリー、クエイドの妻)、他
公式サイトトータル・リコール - オフィシャルサイト
制作USA、カナダ(2012年8月10日日本公開)
劇場新百合ヶ丘:ワーナー・マイカル・シネマズ

内容紹介

時は21世紀末、記憶が売買される時代。世界は戦争の果てに大半が居住不可能となり、富裕層はブリテン連邦、貧困層はコロニーに分かれて暮らしていた。人々は刺激を求めてリコール社の人工記憶を買い、不満を解消していた。クエイドも日々の暮らしに嫌気がさし、リコール社を訪れる。

だが、リコール社では突然ブリテン連邦のロボット警官に襲われる。その時、自分でも知らなかった戦闘能力を発揮して逃げるが、帰宅すると今度はローリーに襲われる。ローリーは「ダグラス・クエイドなどという人間は存在しない。そういう記憶を植え付けられただけ」というが……

雑感

まあ面白かったけど、予告編で期待させられたほどではなかった。

それより、1990年の映画「トータル・リコール」(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)のリメイクであると知って驚いた。そういうことはあらかじめ知らせておくべきではないのか。タイトルも同じだから、知っている人はわかるということなのか……
(2013/07/15 記)