太田クンの演説はちょっとくどいかな「ジャッジ!」

題名ジャッジ!(3回目)
劇場新宿ピカデリー

雑感

3回目だけどきっちり楽しませてもらった。こういう映画は珍しい。2010年に、のだめカンタービレの前編を6回、後編を7回観たことはあるが、それ以降、3回観た作品といえば、アバター、アーティスト、アルゴぐらいのもので、邦画はない。いろいろ細かいことを確認したいので、DVDがリリースされたら買おうかどうか迷っている。

審査会最終日、太田君が演説をぶるが、あれは長くて少々くどい。「レストランの英会話集」の例文を使って理想を語るシーンはうまいと思ったが、そのあと、英語が出てこなくて日本語で語るシーンはいらなかった。すぐにジャックの話に移った方がスピード感が出てよかったのではないか。

個人的には、最後のパーティーで、ひかりがはるかに「馬は騎手で変わるのよ〜」と言われて「そういうの、嫌いじゃないかも」と、喜一郎に対する心情を語ってしまうのは不要だった。この場では「つん」に徹して「冗談じゃありません」と言い切る。そのあとはるかが喜一郎にハグし、ひかりが焼き餅を焼く、そこで初めてわかる、ということにした方が良かったように思う。でも喜一郎の元カノの作ったアクセサリーを勝手にあげてしまったのは、もちろん一票がほしいからでもあるけど、元カノからのプレゼントはいらない、と判断した時点でひかりは既に……とわかるのだから。

喜一郎はひかりに、さんざん罵られたりビンタされたりしたが、せっかく両想いになっても、キスはもちろんハグもなし。報われない男だ。

しかし報われないといえば竜也というのはなんなんだ。ひかりに付き合ってサンタモニカ〜ラスベガスを往復したり、振り回されたが、結局振られるわけで。「陽だまりの彼女」でもそうだったけど、昨年の大河であれほどの存在感を示してくれた玉山鉄二が、こうした間抜けな三の線を演じるのはいささか残念だ。

今日の英語。「レストランの英会話集」から

  1. I have come here to eat most delicious food in the world.
  2. I will trust what you tell me because you are the best of the best.