窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(051)

第11週「笑顔のフライト」(月)

放送日

  • 2022年12月12日

概要

熱も治まり訓練に復帰する舞に、柏木学生は、訓練飛行時間が足りていないことから舞が失格になることを危惧して担当教官を替えてもらおうと言う。だが舞は、大河内教官のことを勘違いしていたかもしれないと言い、このまま大河内教官の下で指導を受けたいと答える。他の仲間たちにもそのことを伝える舞だが、柏木学生は、山下教官に話をしたと言い、教官の交代に拘る。(NHKオンデマンドの解説より)

他の訓練生に遅れてセカンド・ソロを飛んだ舞。が、風が強くなり、帯広空港には着陸が難しくなる。管制塔にいた大河内教官は岩倉に釧路に着陸するよう指示。一度も行ったことのない釧路に、一人で着陸するのか? ギリギリ冷静さを保っているが、焦る舞。そこへ大河内からの声が届く。「岩倉学生、右を見ろ」。そこには教官の操縦する飛行機が並走しているのだった。「釧路まで、私が誘導する」。

感想

相変わらず教官を変えてもらおうとする柏木だが、「教官を誤解していたかも知れない」「私は大河内教官のままでいい」と言えた舞は、まあまあ立派。しかし、その声は柏木には届かない。柏木自身が舞と同じ立場の訓練生であり、一人前でもなんでもないのに、舞は俺が守ってやらなければ、という意識が強過ぎる。研修期間中に恋愛沙汰が起きた時のデメリットのひとつ。

いきなり別の空港へ降りろと言われてパニックになりかけたが、大河内が飛んできたのはドラマ的にとてもよかった。



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