窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(052)

第11週「笑顔のフライト」(火)

放送日

  • 2022年12月13日

概要

フライト訓練の途中、急な天候の悪化により帯広ではなく釧路空港への着陸を指示された舞は、大河内教官の並走飛行によるサポートを受け、一路釧路空港へ向かう。「落ち着いてやればできる」と言う大河内教官の励ましを受け、舞は心を落ち着かせて着陸態勢に入る。そして舞の着陸は、滑走路のセンターラインにしっかりと乗る。(NHKオンデマンドの解説より)

舞は沈む感覚をようやくつかむことができたようだ。いつもより横風が強いが、それに合わせて操縦桿を操作することもできるようになった。結果、初めての飛行場だがほぼ軸線に沿って真っすぐ着陸することができた。大河内は「これまでの中で一番良かった」と褒める。舞は、この教官についていこうと決意する。

感想

釧路へ行った二人はその後どうなったのか。風が収まるのを待って帯広へ戻ってきたのだと思うが、それについては一切の描写なし。ナレーションもなし。ここは一言触れてほしかったところ。

帯広へ戻った舞を柏木が抱きしめる。ネットでは、交際を申し込んでOKをもらっていないのにこんなことをするなんて絶対してはいけないこと、という意見をいろいろ見たが、自分的には、たとえOKをもらおうが、夫婦だろうが、研修施設内で、しかも人目のあるところで、こんなことをするなと思う。「ザ・ホワイトハウス」(The West Wing)というドラマが日本で放映されたのは10年以上も前だが、こうした行為を「セクハラだ」と断ずるシーンがあった。舞へのセクハラという意味ではない。週に対するセクハラなのだ。

まあ、舞がすぐにふりほどこうとしたので、それはよかったけど。

中澤はついに離婚を決意。その話を同室の吉田にではなくわざわざ倫子の前でするところがなー……。



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