窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ブギウギ」(006)

第2週「笑う門には福来る」(月)

放送日

  • 2023年10月9日

登場人物

  • 小南希良梨(白川幸子)
  • 木村湖音(桜庭辰美)

概要

鈴子は梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団する。鈴子たち新入生は、まず先輩の稽古を朝から見て覚えていくことになった。新人教育係の橘アオイは劇団のトップスター。鈴子たちは橘アオイから規律を徹底的に叩き込まれ、厳しいバレエや踊りの稽古も始まった。そんな中、鈴子は父・梅吉と見て憧れた大トップ・大和礼子が華麗に舞う姿を間近で見ることになる。(NHKオンデマンドの解説より)

昭和2年――

USKは今のところ、映画の幕間にしかショーをやらせてもらえない。いつか、単独公演を実現させるのが歌劇団の夢だ。そんな今日も今日とてショーを行なう。男性客が声援や野次を飛ばす中、席を立つ母子がいた。礼子はその客を視線の先で捉えていた。

その後、洗濯を手伝わされていた鈴子ら研修生は、疲れた、早く終わらせて帰りたいと呟いていたが、ふと気づくと、麗子が一人で居残り練習をしていたのだ。たった今公演が終わったばかりなのに……

感想

練習生の生活がスタート。白川は大きな乾物屋の娘で裕福だが、乾物屋を継ぐのに踊りはいらんと、父親に反対されているという。桜庭は昼食時、皆がお弁当を広げる中、芋の端(?)をかじっている。家庭の境遇はさまざまのようだ。

桜庭は他の団員に無愛想。白川は桜庭のことを「嫌い」とはっきり言うが、鈴子は「何か怒らせるようなことをしたかな」と考える。こういう考え方ができるのは、鈴子が両親の愛情を一身に受けて育ったからだ。いい子に育ったなあと思う。

蒼井優の踊りは見事だが、クラッシックバレエは2歳から続けており、「特技」なのだそうだ。


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