第7週「義理と恋とワテ」(木)
放送日
- 2023年11月16日
概要
スズ子は、羽鳥善一と藤村薫からスズ子のための新曲「センチメンタル・ダイナ」が披露され、早くスズ子に歌ってほしいと言われる。しかし、梅丸にも日宝にも義理を欠いた行動をしてしまったと感じているスズ子は、自分にはこれ以上歌う資格がないと感じていると伝える。一方、秋山は、中山から公私共にパートナーになるべきだと、プロポーズの返事を迫られていた。(NHKオンデマンドの解説より)
スズ子は日宝に正式に断わりを入れ、秋山は中山のプロポーズを断わって大阪へ帰ることにした。
今日の羽鳥善一
「僕が聞きたいんだよ。福来くん、これからもきっと人生はいろいろある。……嬉しい時は気持ちよく歌って、つらいときはヤケノヤンパチで歌う。……僕たちはそうやって生きていくんだよ」
今日の秋山美月
「君は僕を愛していたんじゃないのかい」
「今は愛してないです。全く愛してないんです」
感想
中山との付き合いに疑問を感じ、プロポーズを断わるのはよいけれど、断わっておいて仕事の上ではダンスのパートナーを続けるのはキツイぞと思っていたら、大阪へ帰るという。なるほど、林部長の「どちらか戻って来てくれ」という要請につながるわけか。でも秋山が戻ったら和希ちゃんはどないするんやろ。せっかく男役スターになったのに……。
スズ子が最終的に日宝には行かないと結論を下したことに対し日宝側は驚き、怒り、松永は残念がるが、もともとスズ子は梅丸に不満を抱いていたわけでも日宝に憧れていたわけでもないのに、来ると確信を持っていたことの方が疑問だ。松永が「僕が誘えば必ずついてきます」などと大口を叩き、それを素直に信じてしまったということだろうか?
秋山が東京を離れると知ったおでん屋のオヤジがおでんをサービスするラストはよかったな。しかしいつの間にあの二人、酒を飲むようになったんだろう。