公開2日目にして土曜日のせいか、開始15分くらい前に行ったのにほぼ満席で、前から3列目の端の席しか取れなかった。まあ、混んでいるのは良いことだ。
題名 | ホワイトハウス・ダウン(原題:White House Down) |
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監督 | ローランド・エメリッヒ |
出演 | チャニング・テイタム(ジョン・ケイル)、ジョーイ・キング(エミリー・ケイル、ジョンの娘)、ジェイミー・フォックス(ジェームズ・ソイヤー、大統領)、マイケル・マーフィ(アルヴィン・ハモンド、副大統領)、リチャード・ジェンキンス(イーライ・ラフェルソン、下院議長)、マギー・ジレンホール(キャロル・フィナティ、特別警護官)、ジェームズ・ウッズ(マーティン・ウォーカー)、ラシェル・ルフェーブル(メラニー、秘書)、他 |
公式サイト | ホワイトハウス・ダウン - オフィシャルサイト |
制作 | USA(2013年8月16日日本公開) |
劇場 | イオンシネマ新百合ヶ丘 |
内容紹介
ホワイトハウスがテロリストに襲われ大統領が人質になるが……というパニック・アクション映画。
雑感
ストーリーのテンポはよく、またストーリーには綿密な伏線が張ってあり、それが次々に回収されていくのは気持ちがいい。飽きずに最後まで見続けさせられるという点で、エンターテイメントとしてはよくできていた。
先に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」との比較は誰もが考えることだろうが、まあ、似ていると言えば似ている。ついでに、以前も言及した「エアフォース・ワン」にも。ただし、次の点に特徴がある。
- 大統領を救うヒーローは日常生活ではパッとしない人
- 小学生の女の子が事件の解決に重要なカギを握る
- 大統領が黒人
- 笑える箇所が散りばめられている
- 真犯人は意外な人物
しかし、大統領とヒーローは不死身過ぎるし、それ以外の人間は間抜け過ぎる。そういうドラマだと思って見れば腹は立たないが、リアリティにはかなり乏しい。まあ、テロを扱ったドラマだから、リアリティがあっては困るのか。
ツアーガイドのホワイトハウスへの偏愛ぶりが印象的だった。日本の皇居は、畏れ多くもかしこくもと敬う人は多くいても、このように親しみを込めて愛する人はいない。総理大臣官邸なんて誰も興味を持たない。(んじゃないかと思うが、それなりにマニアがいるのか?)
配役
知っている役者がほとんどいなかったけど、ジェイミー・フォックスは覚えがあると思ったら「路上のソリスト」で主役をやった人だった。
過去記事
- 劇場で見て良かった「路上のソリスト」(2009/10/03)
- 息も継がせぬ迫力「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013/06/08)
リンク
- 「ホワイトハウス・ダウン」見たよ(子持ちししゃもといっしょ、2013/08/16)
- 『ホワイトハウス・ダウン』 (2013) / アメリカ(Nice One!! @goo、2013/08/08)