よくできたドラマだ。
放送日
- 2021年7月14日
登場人物
- 遊井亮子(高木咲子、優太の母)
- 山口まゆ(松原理沙、遺失物届けに交番を訪れた女性)
あらすじ(公式サイトより)
なんとか警察官を続けることになったものの、慣れない当直勤務でパトロール中に助手席で睡魔に襲われる川合。藤は眠気覚ましにと夜の学校で川合を降ろすと、徒歩での見回りを指示する。恐怖におののきながらパトロールする川合だが、そこは源と山田が絶賛張り込み中の学校荒らしの事件現場で……!?
翌朝、当直明け間近の藤と川合は喫煙していた中学生・優太を補導。交番を訪れた優太の母・咲子は、態度の悪い優太を叱りもせずに引き取っていく。川合は、咲子の無関心な態度が優太を生意気にしているのではと思うが……。
一方で川合は、彼氏にもらった大切なイヤリングを落としてしまったという女性・理沙にも応対。しかし、彼女の落とし物には予期せぬ展開が待っていた……。
そんな中、藤と川合は刑事課の応援として薬物事件の捜査に駆り出される。川合は源と、藤は山田とそれぞれカップルを装い、薬物使用の疑いがあるホストを尾行するが、デートも尾行も経験のない川合は大パニック。さらに対象を追ってラブホテルに潜入することになり……。
伊賀崎、北条が見守る中、被疑者確保の作戦が決行される!
雑感
- 夜の学校の見回りはギャグパート。優太のエピソードでほろりと泣かせ、これで終わりかと思ったらもう一山あった。
- 家宅捜査ができないと言う川合を外に連れ出した藤は、説教をかますのかと思ったら、できないのが当たり前、平気でできる私たちの方が異常、終わるまでここで待ってな、と言う。そう言われた川合は、自分なりに考えた結果、彼氏が出て行った後も理沙はここで暮らさなければならない、だったら部屋に犯罪の痕跡を残すわけにはいかないと、改めて捜査に加わるのだった。新人の自主性が育つのを待つ、とてもよいエピソードだった。(原作にあったかしら?)
- 前回、西野七瀬の牧高が無駄に美人だと書いたが、牧ちゃんの出番も増えた。
- 川合の部屋で藤、牧高、川合が飲み会をするのは「お約束のシーン」なのね。原作にはないが、美形が三人並ぶ女子会はなかなか眼福でよい。
- ラスト、ここに源と山田が加わっての焼肉シーンがよかった。「なんで私の部屋でやるんですか!」「俺の部屋でやったら部屋が焼肉くさくなるだろ!」「川合、こういう時は新人が部屋を提供する習慣なの(by 牧ちゃん)」