第11週「ユウガオ」(水)
放送日
- 2023年06月14日
概要
万太郎を忘れたい寿恵子は、贈られたバラの絵を破ろうとするが、破ることが出来なかった。ダンスの練習にバラの絵を持っていくと、それを見たクララは、心のままに生きるよう、寿恵子に伝える。その頃、万太郎の雑誌作りも佳境を迎える。講師の大窪ら、植物学教室メンバーの論文も集まり、ついに万太郎は、石版に自らの手で植物画を描く。(NHKオンデマンドの解説より)
万太郎がすさまじい集中力で絵を描く姿を見て、波多野、藤丸は、自分たちはすっかすかだと自嘲し、堀井は「一生かけてシェイクスピアの全作品を翻訳したい」と夢を語る。
感想
いい回だけど、波多野、藤丸らのセリフはちょっとクサイ。万太郎に声をかけて励ましたいが、何と言っていいかわからずどもったり噛んだりしてしまう前回の方が、作劇としてははるかに上。田中哲司のうまさもあるだろうが。
先輩らから続々と論文が集まってきたのも、徳永の声かけがあったからだろう。しかし、論文の査読はしないのか? 特に2、3年生などは論文の書き方もろくに知らないと思うのだが……。