窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「らんまん」(071)

第15週「ヤマトグサ」(月)

放送日

  • 2023年7月10日

登場人物

概要

植物の名付け親になるべく、誰もが認める図鑑を作り始めようと決意した万太郎。そのため、昼間は大学で研究、夜は大畑の印刷所に通うことになると寿恵子に伝える。寿恵子は了承するものの、万太郎の身体が心配で……。一方、田邊は動物学教授の美作に、実績を出せていないことについて嫌みを言われ、いら立つばかり。そのいら立ちを大窪にぶつけてしまう。(NHKオンデマンドの解説より)

今日の植物学教室

徳永「入りたてはそんなもんだろう。お前らだって、もともとは行き場がなくてここへ来たんじゃないのか?」
波多野「まあ」
藤丸「そうですが」
徳永「どうやってここへ来たかは問わない。だが、そこから変っていけるかどうかだ」

感想

本編ではなく図譜を先に始めると言う。なるほど、今の印刷技術と違い、文章の中に絵を入れることができないからか。

朝は植物採集、日中は大学で研究、夜は印刷所では寝る時間がないというが、石版を好きに使えるのは印刷所の仕事が終わったあと、となると深夜から朝にかけてということになる。夕方から夜半までは寝る時間は取れるかな……。というか、二日や三日ならともかく、何日も寝ないで活動ができるわけはない。睡眠と食事はとらなければ。

動物学は成果を出している上、美作はお茶の水高等女学校の校長に就任することに。しかし「どうす? うちの生徒を妻にした気持ちは?」など、気持ちの悪い質問。女学校の校長にはあまりなってほしくない人だ。

田邊がイライラするのはわかるが、それを大窪にぶつけるのはよくない。ぶつけてもいいけど「口先ばかりのゲス」は言い過ぎだ。

しかし、先週田邊と万太郎の間にあのようなやりとりがあったのに、田邊は万太郎を研究室に出入り禁止にはしない。それをしたら万太郎が困るのは目に見えているのにしない。現段階では、手放すのは惜しいという判断なのかも知れないが、万太郎も当然のように出入りしている。なかなか神経が太い。教授に積極的に話しかけたりはしていないようだが。


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