窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「らんまん」(127)

最終週「スエコザサ」(火)

放送日

  • 2023年9月26日

登場人物

概要

槙野家は、寿恵子が買った土地に屋敷を構え、万太郎、寿恵子、千鶴と幸せに暮らしていた。ある日、波多野がやってくる。(NHKオンデマンドの解説より)

藤平紀子は、標本の整理をする前に、まず万太郎の行動記録を整理することにした。地名も簡単にしか書いていないが、日本中で同じ地名が複数存在するものはたくさんある。それを特定するために。万太郎が直接採集したのか、別の人から送られたものかを区別するために。どこから手を付けていいかわからなかった千鶴は、藤平の働きぶりに感謝する。

時は遡って練馬・大泉の自宅。近所の子どもたちが遊びに来て、寿恵子はお茶を出そうとして急須を「また」落としてしまう。そこへ波多野と藤丸が来訪。波多野は当時の日本で、もっとも優秀な頭脳をもつ60人に選ばれたとのこと、藤波は「一緒にお祝いをしよう」と言うが、波多野は「そんなことより」と、万太郎に理学博士にならないかと持ち掛ける。

感想

宮崎あおいがナレーションと藤平紀子の二役なのではなくてこれまでのナレーションは藤平紀子がしていたということね。万太郎の生涯記を追いかけて、記録した藤平が、それを読み上げていたと。とすると、万太郎がいない場面ではナレはなかったのかな。それは確認しないとわからないが。

やはり時は遡って、万太郎と寿恵子は再登場した。寿恵子が心配。急須を落としたのは何度目からしい。落としたことよりも、落とした後で、どうすればいいのかわからず呆然として、ただ万太郎を見上げる態度は、「年寄りあるある」だ。

波多野はこの時授与されたのは「帝国学士院恩賜賞」だろう。対象は例のイチョウの研究で、野宮さんと一緒じゃなければ辞退すると言って急遽野宮も対象になったもの。かつて「僕は野宮さんを見捨てた」と言っていたが、見捨てたわけではなかったのだ。

で、万太郎が理学博士に? 波多野の力で?


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