題名 | マンマ・ミーア!(Mamma Mia!) |
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監督 | フィリダ・ロイド |
出演 | メリル・ストリープ(ドナ)、アマンダ・セーフライド(ソフィ、ドナの一人娘)、ジュリー・ウォルターズ(ロージー、ドナの親友)、クリスティーン・バランスキー(ターニャ、ドナの親友)、ピアース・ブロスナン(サム、ソフィの父親候補の一人)、他 |
制作 | USA(2010年1月30日公開) |
雑感
- 事前情報がほとんどないまま、気分で選んだのだが、最後まで楽しく観られた。
- まさかミュージカル仕立てだとは思わなかったし、使われる曲が全部ABBAだとも思わなかった。もともとABBAといえばDANCING QUEENくらいしか知らなかったのだが、数年前に「ABBA GOLD」を(DANCING QUEENが聴きたくて)買ったのが役に立った。
- 奔放な(?)娘時代を過ごし、未婚で子を生んだドナ。苦労して小島のボロホテルを経営し、なんとか母子ふたりで生きていくが、その一人娘も二十歳になり結婚することに。娘は自分の父親が誰か知りたい、その人とバージンロードを歩きたい、というのが願い。そこで、当時ドナが付き合っていた(父親かも知れない)サム、ハリー、ビルの三人に手紙を書いて島に呼ぶが……という話。
- ミステリでもないので、ネタバレもないといえばないが、中盤で、だいたい話がこんな風に落ち着くのかなと思ったらそこから先の展開が割と意外で楽しめた。
- 最初は結婚するソフィが主人公かと思ったら、ドナ(を含むオバサン三人組)が主役。年をとっても依然として溌溂としている女性たちが、若いころに流行った歌を歌う、というあたりがツボか。DANCING QUEENは、今17歳の少女が歌うより、かつて17歳だったオンナが歌う方がいいのかも。
- ただ、ひとつだけ気になることがある。ドナ(を含むオバサン三人組)は結構なトシだ(役者の年齢でいうと、メリルが60、ジュリーが59、クリスティーンが57)。それであれだけ歌い、踊り、飛び跳ねるというのはすごいものだが、それより……娘がハタチ、ということは、身ごもったのは39の時ということになる。
- その年齢で短期間に3人の男と立て続けに関係を持つのは、奔放とか熱情とかではなく、単にそういうのが好きなんだろうなあ。別にそれが悪いとは言わないが、避妊くらいしっかりしろよ、とは思う。そりゃ40になって父親のわからない子を初出産すると言われれば、親は反対するよなあ。
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