窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ブギウギ」(093)

第20週「ワテかて必死や」(火)

放送日

  • 2024年2月13日

概要

有楽町の夜の女たちのリーダー、ラクチョウのおミネがスズ子の楽屋に乗り込んでくる。スズ子が受けた芸能雑誌の取材の記事が気に食わないと言う。誤解だというスズ子だが、おミネは取り合わずに去ってしまう。山下は、この件にはこれ以上深入りしないようにとスズ子にアドバイスする。しかし、どうしても誤解されたままでは嫌だと、スズ子はおミネに会うため、有楽町のガード下に向かう。(NHKオンデマンドの解説より)

感想

案の定、パンパンに対するスズ子の気持ちは、スズ子の真意とはかけ離れた内容で記事になり、それを読んだオミネらが怒って楽屋に怒鳴り込んで来た、というわけだ。

きちんと話をするため、ガード下へ向かうスズ子を山下は(一度は)止める。彼女らとは世界が違う、一緒にいるところを誰かに見られたら、それこそ何を言われるかわからないと。そんなことよりもっと現実的なリスクがある。女一人であんなところをウロウロしていれば、襲われて、金品を奪われるか、操を奪われるかする可能性がある。そうしても、周囲の人は助けてくれるだろうか? 米兵だったら誰も助けないだろうな。どうしても行くなら、子どもは麻里にでも預け、山下と一緒にいかなければダメだ(それでも安全とは言えないだろうけど)。

達彦が「東京ブギウギ」を口ずさんだらタイ子が怒る。タイ子はスズ子のことを恨んでいるようだが、なぜだ……?



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