窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

英語が聞き取れると楽しい。「アナと雪の女王」

映画自体は4回目。英語版は2回目。

題名アナと雪の女王(英語)(Frozen)(4回目)【TCX + DOLBY ATMOS】
劇場TOHOシネマズ 日本橋

内容に関する雑感

  • エルサがオバサンぽいと書いたが、アイシャドウに原因がありそうだ。紫はあまり若者向けの色とは思えない。そもそも17歳なのになんであんな厚化粧を?
  • エンドロールで「INSPIRED BY The Snow Queen」と出た。アンデルセンの「雪の女王」をモチーフにしているのは以前から言われていることで、行方不明になった少年を探し求める(トナカイに乗って!)ところとか、ゲルダの涙でカイの心に突き刺さった悪魔の欠片が溶け、元の優しさを取り戻すところなどは、本作にも生きている。しかし一見して感じるのは「マイダス王」だよなあ。

今日の英語

  • 婚約の報告をしたアナに怒ったエルサは「Party is over. Close the gates.」と指示を出す。が、字幕では前半の「パーティーは終わりよ」のみで後半は訳出されなかった。本作では城の扉の開閉は象徴的な意味を持っているので、ここはぜひ日本語にしてほしかった。

劇場

uyouyoさんが、音響はTCX+DOLBY ATMOSの方が良かったと書かれていたので、どうしても体験したくなった。僕はTCXの劇場で英語版、日本語版と観たけれど、どちらも同じ劇場で、それはDOLBY ATMOSではなかった。

で……、率直なところ、それほど明確に「差があった」というほどの差は感じなかった。それよりDOLBY ATMOSのないTCXはその巨大なスクリーンに圧倒されたが、こちらはそれほどではなく、インパクトには欠けた。部屋の大きさの違いなのだが……

  • screen 7 : 406席+車椅子2席 : 18.7m×7.9m : TCX
  • screen 8 : 292席+車椅子2席 : 16.0m×6.7m : TCX + DOLBY ATMOS