有村架純主演映画。四回泣けます、などと盛んに喧伝されていて、そういう押し付けられた感動は厭だなと思ったが、少なくとも一回は確かに泣けた。
題名 | コーヒーが冷めないうちに |
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原作 | 川口俊和 |
監督 | 塚原あゆ子 |
出演 | 有村架純(時田数)、高松咲希(時田数:幼少期)、石田ゆり子(数の母)、深水元基(時田流、数の従兄・喫茶「フニクリフニクラ」店主)、伊藤健太郎(新谷亮介、数の夫)、山田望叶(未来、数の娘)、波瑠(清川二美子、喫茶店の客)、林遣都(賀田多五郎、清川二美子の幼馴染)、吉田羊(平井八絵子、喫茶店の客)、松本若菜(平井久美、八絵子の妹)、薬師丸ひろ子(高竹佳代、喫茶店の客)、松重豊(房木康徳、佳代の夫)、他 |
公式サイト | 映画「コーヒーが冷めないうちに」公式サイト |
制作 | 日本(2018年9月21日公開) |
時間 | 116分 |
劇場 | TOHOシネマズららぽーと横浜(スクリーン11) |
概要
- 時田流が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある条件を満たすと過去に戻ることができるという都市伝説がある。それは都市伝説ではなく事実だが、失敗すると現世に戻って来られず幽霊となってしまう。店内にはそうした幽霊が存在し、ある席にずっと座り続けている。
- 話中では、清川二美子、平井八絵子、房木康徳が過去へ戻るオムニバス短編で、最後に時田数が過去に戻るエピソードが全体を締める。それで「四回泣ける」ということなんだろうが、清川二美子、賀田多五郎、平井八絵子らがやーな性格で、本質は悪い人ではないのかも知れないけど、人の神経を逆なでするようなしゃべり方を平気でする人たちで、物語の前半はムカムカしながら見ていた。時々画面に出てくる有村架純が唯一の癒し。
- 高竹佳代のエピソードは泣けたなー。松重豊も良かったけど、なんといっても薬師丸ひろ子の圧倒的な存在感。有村架純も30年経ったらこんな風になれるか。
- 時田数のエピソード(特に母との再会)は一番感動するところなんだろうけど、もったいぶられ過ぎてそこまでではなかった。むしろ娘の未来の奮闘ぶりが可愛い、微笑ましいエピソードだ。
有村架純、初のキスシーン
監督
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