窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「カムカムエヴリバディ」第二週-総集編

放送日

  • 2021年11月13日

雑感

稔、安子、勇のことを「三角関係」と呼ぶ人が多いが(スタパでもそういう言葉が出てきたが)、三角関係ではないじゃろう。稔と安子は相思相愛で、安子は勇のことは何とも思っていないどころか、勇の気持ちに気づいてもいない(金曜日の最後の数分で気づいたかも知れないが)。がっちりつながった二点の枠外でうろうろしているだけである。こういうのは三角関係とは言わないと思う。

金曜日に時系列のことを指摘したが、総集編を見ていて、前年度の決勝、勇があわやホームランかという打球を放ったが、恐らくフライアウトになったのだろう、それで敗れるというシーンがあったが、あれも一体何月のことだったのか。春の甲子園の出場権をかけた秋季大会ということなら辻褄は合うが、微妙におかしい気がした。

さて稔と安子の間柄だが、橘の両親は、はっきりと口には出さないが、見合い話をひっこめたということは、嫁に出すのもやむなしと腹を決めたということであろう。ただ小しずが「父さんも母さんも、安子が傷つくようなことがないか心配している」というのは、当初は、嫁に行ったら嫁に行ったで、雉真家の嫁は大変だから……という意味かと思っていたが、改めて見てみると、普通に考えてお許しがいただけるはずがない。ただ、あそこまで言われた上で、「やっぱり父がダメだと言ったから別れてください」となったら、そりゃあ安子は傷つくだろう、そんなことになりはしないかと……それならやはり、今のうちに、身の丈に合った人との縁談を進めた方が……ということなのではないだろうか。

その他

次週予告は見ずに止めた。


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