窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(113)

第24週「ばんばの歩み」(火)

放送日

  • 2023年03月14日

今日の勝

「はい、チーズ、うめづ、バファローズ

概要

めぐみは五島の信吾から聞いた話をもとに、祥子が軽い脳梗塞になり入院したと舞に説明する。めぐみが取り急ぎ五島に向かうというと、舞も行きたいという。貴司が歩の世話はちゃんとするからと、二人を送り出す。五島の病室で再会する舞とめぐみと祥子。祥子は見舞いに来てくれたことに礼を言うが、まだ手足の痺れがとれないとこぼす。(NHKオンデマンドの解説より)

祥子は、病気自体は軽く、二週間程度で退院できるというが、もう船に乗ってはいけない、独り暮らしもやめたほうがいいと医者に言われる。めぐみは大阪で一緒に暮らすことを提案するが、祥子はこのまま島で独りで暮らすと言い張る。

縞では一太らが、ドローンで荷運びをする実験をしていた。島から島へ食料や薬品を運ぶ物流ドローン事業に役場も関わっているのだそうだ。

感想

独り暮らしの老人問題。目を離すわけにはいかないが、かといって、親と同居するために自分の仕事や生活を捨てることはできない。親を引き取ろうとしても、年を取ってから知り合いの誰もいない町に引っ越したら生きていられない。島では、これまでも一人暮らしの高齢者は何人もいただろうが、どうしていたのだろうか。それぞれの家族がなんとなく何とかしてきたのだろうか。訪問介護訪問看護などのシステムがあればと思うが……。

留美に続き、一太も空へ。フラグがビンビン立っているように感じるのは私だけではないと思うが。

IWAKURAはもちろん、こんねくともあれで「以後はずっと順調」ということらしい。めぐみも舞も、簡単に会社を抜けられる立場ではないはずだが、終盤へ来て「仕事と家庭の両立問題」については一切描くつもりがないらしい。もう残り時間もないし、それはそれで潔くてよし。



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