スプラッタは苦手「ミラーズ」

題名ミラーズ(Mirrors)
監督アレクサンドル・アジャ
出演キーファー・サザーランドベン・カーソン)、ポーラ・パットン(エイミー・カートン)、エイミー・スマート(アンジェラ・カーソン)
公式サイト映画「ミラーズ」公式サイト
制作USA(2008年12月26日公開)

  • サスペンスものかと思ったらホラー&スプラッタだった。スプラッタはダメだ。
  • 鏡の中に、こちらの世界にはないものが映っている、というだけで怖い。十分怖い。だから、人を殺す時の刃物が突き刺さるところとか内臓を吐瀉するところとかまで画像の中で描き出す必要はなかった……と思うのだが、こういうのが好きな人もいるのか?
  • 謎が解けてキーパーソンにたどりつくまでの展開はかなりご都合主義的。
  • 家族を守るためとはいえ、平穏に暮らしていたエシィカーの命を無理に懸けさせたのはかなりひどい。また、それによって悪魔が復活することをエシィカーは恐れていたわけだが、特に対策もないまま対決させたのも「?」である。どのみち、人間としてのエシィカーは生きてはいられないのだから、ベンが拳銃で脅した時も言うことを聞く必要はなかったのではないか。
  • ベンが5年前に火事に遭ったデパートの警備員の仕事に就いてくだんの鏡に出会うわけだが、廃墟と化した建物を、なぜ毎日毎日巡回警備する必要があるのかが不思議だ。内装外装ともに火事で焼け焦げ、電気も通じておらず、埃がうず高く積り、床にガラスの破片が散っているような建物を、裁判中のためその状態のまま保存しておく必要があったにしても、昼夜たがわず2時間おきにとは……
  • 2003年の韓国映画「鏡の中」のリメイク。

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ていねいなあらすじあり。冒頭のシーンは、ブログ主とは違い、僕は感心しなかった。何かに追われている、鏡に囲まれた、というだけで異様な雰囲気は十分。次の瞬間に死体が転がっていれば、「何があったんだろう?」と却って恐怖をかきたてられた気がする。わざわざガラスの破片で喉を切り裂く場面を映す必要があったのだろうか。

ラストシーンの意味合いは、言われてみれば確かに謎だけど、グロでなく、シーンとしては爽やか(意味を考えると怖い)だったのが救いだ、と思った。

そうか、好きな人の目から見ると、「始まってすぐと中盤前の2回ぐらいしかグロいと言える様なとこ出てきませんよ。。。。」になるのか。話がわかりやすいのでサスペンスともいえない(ストーリー的には確かにその通り)。「ホラー的にも有名ホラー映画のパクリっぽいシーンもあった」「メッセージ的要素もない」とバッサリ。なるほど。そのあと前列のカップルへの感想も笑えた。