スーパーマンを知らない。スーパーマンの地球での仮の姿はクラーク・ケントと言い、デイリー・プラネット社に勤める新聞記者である……という程度の知識はあるが、これは数多あるパロディ作品のおかげであり、オリジナルの漫画・ドラマ・映画は全く見たことがない。ようやくオリジナルに触れることができてよかった。IMAX 3Dで観れてしあわせだ。
題名 | マン・オブ・スチール(原題:Man of Steel) |
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監督 | ザック・スナイダー |
出演 | ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/カル=エル)、ラッセル・クロウ(ジョー=エル、カル=エルの父)、アイェレット・ゾラー(ララ・ロー=ヴァン、ジョー=エルの妻)、マイケル・シャノン(ゾッド将軍、クリプトン兵士)、ケビン・コスナー(ジョナサン・ケント、クラーク・ケントの養父)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント、ジョナサンの妻)、エイミー・アダムス(ロイス・レイン、ピューリッツァー賞受賞経験のあるジャーナリスト)、ローレンス・フィッシュバーン(ベリー・ホワイト、ロイス・レインの上司)、他 |
公式サイト | 映画『マン・オブ・スティール』公式サイト | HOME |
制作 | USA(2013年8月30日日本公開) |
劇場 | 109シネマズ川崎 |
雑感
冒頭でも書いた通り、やっとオリジナルに触れられたことはよかった。ただ、何も知らないとはいっても、「クラーク・ケント」という名前も「デイリー・プラネット社」も知っていたので、それなりには「おお」と思えた。もちろん、知っている人から見たら「これがあそこにつながるのかー」といろいろ楽しめたであろうが。
長い話だったが長さを感じさせなかった。
配役
エイミー・アダムスの魅力が確認できて良かった。「人生の特等席」で魅力を感じ、「ザ・マスター」で幻滅を感じたが、それは作品の問題で、エイミー自身は素敵な女優なのだ。本作はロイス・レイン役をエイミーが演じていたことで評価は5割増である。
しかしエイミーは39歳。ヘンリー・カヴィルは30歳。歳上の彼女も悪くはないが、ちょっとバランス的にどうなの? とは思った。彼女はシリーズのレギュラーで、同僚かつ恋人なわけだよね?
英語タイトル
タイトルの意味がわからなかった。「鋼鉄の男」だとエイトマンになっちゃうぞ?
今日の英語
- "Well, look at you."(「おどろいた」)
過去記事
- チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2008/06/07)
- イーストウッド最高「人生の特等席」(2013/03/21)
- よくわからなかった「ザ・マスター」(2013/05/02)