感想
襲われている女性・仁美を助けようとした村田が逆に殺されてしまう。が、仁美は怪しげなアクセサリーを高額で販売する詐欺まがいの販売員で、彼女を脅していた男はお金を巻き上げられた被害者だった。仁美も売れないカメラマンの恋人・一也に貢いでいたのだが、一也は他にも女がいて、仁美のことは「お財布」程度にしか認識していなかった。また、現代のヒーローともてはやされた村田も、女性の下半身を狙う盗撮マニアだったことがわかる……。
それぞれの振る舞い方があまりにもステレオタイプではあるが、人間だれしもいくつかの顔を持っていて、決して一面的ではない、というストーリーはそれなりに同意できる。
3話目にしてはじめて「再生」を希望する人の登場となった。
イズコの喋り方だが、なぜイズコ自身がこんなにイライラするのか不思議。人間を超越した存在のイズコが、人間の煩悩を引きずっている死者に対してイライラしていることを表わそうとしているのか? それとも単に下手なだけ? もっとゆっくりと、事情のわかっていない死者にわかりやすく説明してあげてほしい。
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