窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「官僚たちの夏」第七話「敗北」(TBS)

出演

感想

「国内産業保護法」がいよいよ政府案として国会に提出されることになったが、主に風越たちの政治力のなさに加え、大臣の失言も重なって、廃案に追い込まれてしまう。残念でした、お疲れさま、という話。

かんじんの「国内産業保護法」がどのようなものか、視聴者に対して十分な説明がなかったので、ここでこの法案が成立していれば今頃日本は……! という話なのか、こんなもんが成立しなくて良かったよ池内総理は慧眼だった……という話なのか、判断できない。公式サイトの解説によれば、「特定の産業を指定し、合併や整理統合、設備投資を促進して企業を大きくし、国際競争力を高めよう、というもので、第一陣の指定業種として自動車などが挙げられて」いたという。この法案は廃案となっても、結局プリンス自動車は日産に吸収合併させられるわけだし、その精神は別な形で生き続けたということなのだろうか。

来週から第二部がスタートするらしい。ということは、これまでは第一部だったのか。知らなかった。