窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

ケータイ刑事#04「お面でゴメン殺人事件」

出演(ゲスト)

粗筋

演劇部顧問(?)のニラヤマが殺された。犯人は特徴ある衣装を着て、お面をかぶっていた……

感想

  • 犯人と目される人物は、衣装を着てお面をかぶっていた。普通に考えたら、中の人は誰なんだ? と思う。しかも、目撃情報は逃げるところであって、殺したところではない。もしかしたら死体を見てびっくりして逃げただけで、犯人ではないかも知れない。
  • 人が一人殺されているのに、なんで帳場が立たないんですかねえ……なんで愛と所轄の刑事だけであーだこーだ言っているんですかねえ……
  • 大学の中で殺されたからといって、犯人が大学人とは限らない。学生以外にも恨まれているかも知れない。家族関係は? 愛人は? そういうことは調べないんですかね……
  • 凶器の日本刀はどこから? 芝居に使う刀がまさか真剣のわけはないですよね。
  • 携帯のストライプをするする……と伸ばすのではなく、愛が銭を直接投げ、柱にぷすっと刺さる場面がある。なるほど銭形平次の末裔なのか。
  • 尾野真千子もセリフが棒読み。10年前は下手だったのかも知れないが、著名な(のちに著名になる)人も含めて、登場する役者がみなここまで下手だと、役者のせいではなく、低予算でろくに練習する時間もなかったせいかと思ってしまう。
  • 舞台を見ているようだった。演劇がテーマなので、それにひっかけてわざとそうしたのだろう。この演出はうまいと思った。