NHK大河第25回「白虎隊出陣」

粗筋

ついに新政府軍は会津の領内へ入ってきた。15歳から60歳までの男子は城に入るようお触れが出、権八と尚之助も登城する。八重も一緒に登城し三郎の仇を打ちたいと申し出るが一蹴されてしまう。

ついに白虎隊に出陣命令が下る。

そして八重は三郎の服を着、スペンサー銃を持って戦うことを決意する――

感想

全50回の折り返し、25回にしてようやく八重が歴史に関わることになった。

どんな戦争もつらく、空しいものだといってしまえばその通りだが、特に防衛戦争は難しい。攻め込まれたら逃げ場がないから死ぬしかなく、押し返すことが「勝ち」だが、敵は退却するだけなのでダメージを与えられない。分捕るものもないから、勝ってもどんどん体力を削られていく。よほど物量が豊富にない限り、悲惨な結果は火を見るより明らかなのだ……

白虎隊の出撃は悲惨だが、彼らが子供だからというより、雪がチラつく季節なのに、ろくな暖も取れず押しくら饅頭をして暖まるとか(汗をかいて寝たら命とりな気もするが)、現地に着いてから隊長が「食べる物を探してくる」とどこぞへ出かけるに至っては、弁当も持たずに出陣したのかよ! と嘆息するしかない。こんな装備では負けるべくして負けたといえよう。

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