概要
三千対千の不利を覆すべく、現代に戻ってきた唯は、木村先生に戦術を相談したり、弟・尊に武器を作らせたり。人を殺す道具は作りたくない、という尊に、殺さなくていい、逃げさせればいいと唯が言うと、尊が作ったのは幻の兵を登場させる「まぼ兵くん」だった。
戦国に戻った唯は、忠清に「策があります」と言ってともに敵陣を突っ切り、丘の上に登ると悪丸に「まぼ兵くん」を作用させ、見事敵を退散させることに成功した。この手柄で唯は「お馬番」に取り立てられる。
高山氏から和議を申し込まれ、交渉のために忠清は吉田城へ赴くが、途中、矢を射られ大けがを負ってしまう。如古坊が忠清を襲うと話していたのを聞いてしまった唯は、忠清を助けるべく吉田城に向かうが間に合わなかった。今は息があっても長くはもたない、と言われた忠清を救うため、唯は忠清を現代に送る。
その他:
- 忠清は唯がふくであることに気付いていた。
- 阿湖姫との婚礼話が復活。
- 成之には二心あり。ただし如古坊の言いなりなのではなく、如古坊が成之の言いなりという関係のようだ。
雑感
唯之助とふくの関係に気付くとは、さすがは忠清だが、唯之助が女だと見抜いたのか、ふくが男だと思ったのか、どちらだろう。
忠清と唯之助がたっだ二人で敵の囲みを解くシーンはイラスト(記号)ではなくぜひ実写で見たかったが、合戦シーンをまともに撮影するととんでもなく費用と時間がかかるから、致し方ないか。
(2020/5/17 記)