窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ちむどんどん」(05)

第01週「シークワーサーの少女」(金)

放送日

  • 2022年4月15日

概要

暢子たち比嘉家のみんなは、東京からやってきた民俗学者・青柳史彦と息子の和彦と親しくなる。そして家族みんなで、史彦の招待を受けてレストランで食事をすることに。初めて見るきらびやかな西洋料理、さっそうとした料理人の姿に、食いしん坊の暢子は心を奪われてしまう。そんな楽しい日々の後、比嘉家の大黒柱・賢三の身に不吉な事件が……。(NHKオンデマンドの解説より)

雑感

ウエイトレスが、料理の説明をしながら皿を並べると、暢子が「ちょっと待って!」と言って(きたない)ノートを取り出し、説明を全部書き留め、料理の絵も描く。賢三、優子もナイフとフォークの使い方をよく知らず、史彦・和彦の様子を横目で見ながら真似をしており、当然、子どもたちも同じなのだが、落としたり汚したりする描写は一切なく、おいしそうに食べるシーンは良かった。

それにしても、あんなに熱心にメモを取り、あんなにおいしそうに食べるのをウエイトレスは見ていたはずだが、そのことをシェフに全く報告しなかったのだな。ちょっと残念。シェフもさぞ喜んだであろうに。

賢三は出稼ぎに行く決意をする。それを聞いた暢子が「戻ってきたら私がおそばを作ってあげる」と言ったのを聞いて、あ、なんてフラグを立てるんだ、と焦った。古来、「この戦争が終わったら彼女に結婚を申し込むんだ」と言った兵隊は死ぬことになっている。そうしたら案の定(?)、さとうきびを刈っている途中で突然倒れて意識を失う。

まさか第一週でいきなりヒロインの父がいなくなるのは意外だが、出稼ぎにいかなければ生活できないレベルの暮らしをしているところに、父が倒れたら、家族の生活はどうなってしまうのだろうか?



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