窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(002)

第01週「お母ちゃんとわたし」(火)

放送日

  • 2022年10月04日

登場人物

  • 山口智充(梅津勝、貴司の父)
  • 葵揚(結城章、岩倉螺子製作所工員)
  • 高畑淳子(才津祥子、めぐみの母)

概要

逃げたウサギを探すために走り回った舞は熱を出してしまい浩太とめぐみは病院へ連れていく。そこで医師から環境をかえることを勧められる。窓越しに舞と話せる貴司は、久留美からの手紙を紙飛行機にして舞に渡し励ます。舞の病状にめぐみは心身が疲れ果てていた。それを気遣う浩太は、舞をめぐみの母・祥子のもとへ連れていくことを提案する。祥子とは長年顔を会わせていないめぐみは、逡巡する。(NHKオンデマンドの解説より)

医師は、(舞の熱は)両親がいっぱいいっぱいなことが影響しているのでは、という。子どもは敏感だから、環境を替えた方がいいと。

昨日、家族で旅行する夢を見た舞の発言を受けて、浩太が「いつか実現できるといいな」と言い、悠人は「期待しないで待っとく」と答えていたのが気になっていた。結構いい家に住んでいるから、裕福な家庭なのかと思ったが、町工場の経営では内情は火の車、家族旅行に行く余裕などないということか。

極力、予備知識を得ないようにしているため先の展開を知らないが(舞がパイロットになることは知っている)、このまま舞とめぐみは五島へ引っ越すようだ。せっかく久留美とも仲良くなったのに、展開が早い。

受験生の兄と病弱な妹を抱え、仕事と家事を両立しているめぐみは大変だろう。発熱し、医者に連れて行った日に飲み会に参加する浩太には、正直、呆れた。

舞を連れて五島へ行け、仕事と悠人のことはなんとかする、と言うが、なんとかできるなら、五島へ行かなくても、仕事を減らしてもう少し家事と育児に専念できる環境を作ってやればいいのにと思う。仕事のことはなんとでもなるだろうが、悠人が、母は自分を見捨てて舞を取った、と思わないか心配だ。


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