第06週「スワン号の奇跡」(木)
放送日
- 2022年11月10日
概要
スワン号の記録飛行を終えた舞は、3年生が抜けた新生なにわバードマンのパイロットを目指して、トレーニングを続ける。そして時は秋になり、部内選考が行われ、その結果新しいパイロットには由良が選ばれる。舞は、由良に祝福の意を表すが、琵琶湖の空を飛んだ気持ちが忘れられず、いつしか「パイロットという職業」という本を手にする。それを目にした由良は、自分の夢を語り始める。(NHKオンデマンドの解説より)
パイロットになりたいという希望を持ち始めた回。翌年も人力飛行機のパイロットになりたかったが選に漏れた。由良先輩から、旅客機のパイロットになりたかったが身長制限(158cm)に引っかかって受験できなかった。舞は159cmあるのだから、受けてみたら? と言われる……
クリスマス、舞は貴司と久留美と三人で食事。が、貴司は先輩から仕事が終わっていないと呼び出され、会社に戻る。
今日の悠人と舞
「お兄ちゃんわたしな、パイロットになりたいねん」
「家に帰ろかな」
感想
NANIWAバードマンは三回生が抜け、新代表は佐伯に。一気に寂しくなった。
当初、舞は大学を辞めて航空学校を受験したいのだと思っていた。また、航空学校というのは(普通の大学のように)4月から始まるものと思っていた。だから、クリスマスになってまだ親に話ができていないのでいったい何をしているのかと思ったが、航空学校(現実の航空大学校)は短大卒と同等資格がないとそもそも入学できない。受験時は見込みでもいいが、舞が入学できるのは最短でも一年四カ月後。受験できるのもまだしばらく先だから、ぐずぐずしているのだろう。
由良先輩は二回生だから、身長の問題がなかったとしても今年初めて受験できることになる。「身長が足りないから諦めた」ならわかるが、「受験できなかった」という言い方はちょっと変だ。
(2022-11-27記)