窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「らんまん」(024)

第5週「キツネノカミソリ」(木)

放送日

  • 2023年05月04日

概要

秋、今年も酒造りの季節がやってきた。万太郎は峰屋の面々に、春になったら東京へ行き植物学の道へ進むこと、峰屋は綾に任せることを伝える。分家に野次をとばされるも、綾は酒造りへの想いを懸命に語る。それから半年。万太郎と竹雄は「土佐植物目録」を作るため、植物採集に明け暮れていた。いよいよ万太郎の旅立ちが近づいたある日……。(NHKオンデマンドの解説より)

感想

綾に婿を取らせ、その婿を次の当主にする、という流れかと思ったら、相手も決まっていないうちに万太郎の引退宣言、そして「姉ちゃんに任せる」ということは綾を当主にするということで、それは分家筋の反対は当然として、蔵人や店の人も不安に思うだろう。酒造りもそうだが、女が当主で商売がやっていかれるのかと。

しかし綾の「いつまで女は穢れていると言われ続けなければならないのか」を受けて、真っ先に女中(たま?)が「綾様についていきます」と答えたのはよかった。そして杜氏が蔵人を代表して臣従を誓う。これまでの綾の働きぶりが認められてきた証拠だ。そして番頭の「若よりも綾様の方が、何倍も店主に向いている」発言。本人は気の利いたことを言っているつもりでいつも外す番頭だが、今回は受けた。

竹雄は万太郎から、お前ともお別れだと言われ驚く。東京に竹雄を連れていかれるわけがないだろうに、なんで「初めて聞いた」みたいな顔をするんだ……。

杜氏は幸吉を、今年、こいつも所帯を持ちましたと紹介した。綾が見たのはまさに新婚ほやほやの時だったのね。

Excellent tweet


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