窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「あまちゃん」(048)

第8週「おら、ドキドキがとまんねぇ」(土)

概要

アキは、もうすぐ卒業して東京へ行ってしまう種市のことが気になってしかたがない。一方、アキへの恋に破れたヒロシは観光協会職員の栗原しおりと、海女・美寿々は水口といい雰囲気に。ついに、アキは思い切って種市に愛の告白をするが、そこで種市の口から飛び出した驚きの言葉とは?!(NHKオンデマンドの解説より)

感想

今週、いろいろと気を持たせるような展開があったが、それらが明らかに。ヒロシとしおりは仲がいい。しかし、飲みに行くといったら梨明日しかないのか、ここは? 美寿々と水口の話もあったが、これは前振りなし、今回初めて聞いたし、美寿々がご執心でも水口の気持ちはわからない。

さて、アキは種市にこれからのことを話したいと言い、種市から「好きな人がいる」と言われてしまった。しかも、もう付き合っていると。やはり46回で種市がユイに言おうとしたのは告白だった。最初は「あり得ない」「アキちゃんとは親友なんだよ、私は」と袖にしかけたが、種市の住むところがお台場と知って「付き合ってもいい」と言い出す。

親友ならば、「アキにはっきりと付き合えないと伝えるべき。話はそれから」と言ってほしかったなあと思ったが、ユイの選択は「アキちゃんには絶対に秘密」だった。なるほど。だけど「付き合うのは種市が東京へ行ってから」とはっきり言っていた。種市が「既に付き合っている」と言ったのは嘘だった。OKの返事をもらったわけだから、種市の中では既に付き合っているのかも知れないが、アキにとっては看過できないことだ。というか、「アキちゃんには絶対に秘密」と約束したのに、口が軽過ぎるよ種市先輩……

潜水課に変えたのも、潜水士の資格を取ったのも、すべて種市のため。この失恋はつらいが、まあ、視聴者からみれば、もともと可能性は全くなかったから、そりゃそうだろうな、としか言えない。乗り越えてもらうしかない。


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